モチベーションとは、個人の「やる気」であり、意欲的な行動を引き起こす要因である。
どれほど能力のある人材であっても、やる気がなければ良い成果は期待できないし、逆に、能力はそれほど高くなくとも強く動機づけられていれば、予想以上の業績をあげる。
この動機づけの強さには、単に個人が集団や組織にとどまる程度のものから、役割遂行の範囲を超えて、自発的な行動を引き起こすほどのものまで考えられる。
モチベーション理論には、内容理論と過程理論がある。
内容理論は、マレーの欲求理論、ハーツバーグ(Herzberg ,F)の二要因理論やマズロー(Mas1aw,A.H)の欲求階層説に代表されるもので、人間は基本的に自らの欲求を充足するために行動するという仮定に基づき、欲求そのものに焦点を当てている。
一方、欲求そのものよりは、なぜ欲求が生まれ、どのようなプロセスで行動するのかを説明するのがモチベーションの過程理論である。
ヴルーム(Vroom ,V.H)、ポータ(Porter ,L.W)、ローラーによる期待理論が代表的である。 |